スティラックス(アロマ精油・エッセンシャルオイル)の香り、特徴、使い方、禁忌・注意点など

精油スティラックスの香り、特徴、使い方、禁忌・注意点

スティラックスと呼ばれる植物は複数ありますが、スティラックス精油と言えば一般的にはレバントスタイラックスの木の樹液から採れる精油のことを指します。

スティラックス精油はバニラのような甘い香りで、主に香料として活用されています。

ここではレバントスティラックスとはどのような植物か?スティラックスの精油の香りや特徴、使い方・活用法や、使用する時の注意点などについて紹介します。

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レバントスティラックスってどんな植物?

レバントスタイラックスは小アジア原産の落葉樹で、樹高は10m程度、葉はモミジのような形をしています。

幹に傷をつけると甘い香りの樹脂が染み出てきます。

スティラックスの使い方・活用法の歴史

現在、精油のスティラックスと言えばレバントスタイラックスから採れる精油のことを指すのですが、16世紀以前はセイヨウエゴノキから採れる精油をスティラックスと呼んでいました。

スティラックス精油の活用法の歴史としては、気管支の不調改善や皮膚病の治療薬として使われてきたなどの情報がありますが、これらは現在流通しているスティラックス精油ではなく、セイヨウエゴノキから採れた精油についての情報である可能性が高いです。

現在は、レバントスタイラックスから採れる精油は香料や生薬として活用されています。

スティラックス精油の特徴

スティラックス精油の抽出方法

レバントスタイラックスの樹脂から水蒸気蒸留法、もしくは有機溶剤抽出法で精油を抽出します。

精油は黄色~褐色です。

スティラックス精油の香りの特徴

バニラのような香りと土のような香りが合わさった匂いです。

スティラックスの香料・原料データ

英名 Styrax スタイラックス
和名 蘇合香 ソゴウコウ
学名 Liquidamber orientals リクイダムバル オリエンタリス
別名 レバントスタイラックス、レバントストラックス、スチラックス、ストラックス
科名 マンサク科
産地 小アジア、トルコ、中国、台湾、ギリシアなど
精油の抽出部位 樹脂
ノート * ベース
精油の主な成分 スチレン、α-ピネン、β-カリオフィレン、バニリン、安息香酸など
ブレンド相性 ラベンダーなどフローラル系の香りやオレンジ・スイートなど柑橘系の香りと相性が良いです。
禁忌・注意 肌につけることは控えてください。
妊娠中、授乳中の方は使用を控えてください。
小児、乳幼児への使用は控えてください。

*ノートは精油の揮発する時間や香りの持続する時間を表すものです。香り立ちが最も早いが持続時間が短いトップノート、香り立ちはゆっくりだが長い時間香り続けるベースノート、ちょうど中間の性質を持つミドルノートの3つに分類されます。

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スティラックスの活用法

スティラックスだけでも香りを楽しめますが、他の精油を加えることでより香りが豊かになります。ブレンドにおすすめの精油も併せて紹介していますので、基本のレシピに足して使ってください。

なおレシピを活用する際は、スティラックスの使用時の注意事項、ブレンドとして加える精油の使用時の注意事項のいずれかに該当する項目がないかどうか確認してください。

精油の成分に対する体の反応には個人差があります。気分不快を感じた場合は使用を中止してください。

芳香浴

精油の香りを室内に拡散させ香りを楽しむ方法です。

【レシピ】
スティラックス・・・1滴

コットンに精油のスティラックスを垂らす、もしくはアロマデフューザーを使って香りを拡散させます。

【おすすめのブレンド】
オレンジ・スイート・・・2滴

オレンジ・スイートは肌につくと皮膚刺激を与える可能性がありますので、肌につけないようにしてください。
 

ルームスプレー

部屋中に香りを拡散させ香りを楽しむ方法です。スプレーを使う時はその都度、瓶をよく振ってください。スプレーは肌にはつけないようにしてください。

【レシピ】
精製水・・・8ml
無水エタノール・・・12ml
スティラックス・・・5滴

無水エタノールに精油のスティラックスを混ぜ、その後精製水を加えてよく混ぜます。混ぜ合わせた液体をスプレー式の遮光瓶に入れて使ってください。遮光瓶は風通しがよく、直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。スプレーは2週間程度で使い切ってください。

【おすすめのブレンド】
ラベンダー・・・10滴

ラベンダーは通経作用があるとされていますので、妊娠初期(妊娠4か月位まで)の方は使用を控えてください。

スティラックスの禁忌・注意点

・肌につける使い方や、小児、乳幼児、妊娠中、授乳中の方の使用について
精油のスティラックスはマイナーなため、精油の情報があまりありません。

毒性の高い成分は含有されていないとされていますが、安全性が十分に検証されているとは言えませんので、肌につける使い方や、小児、乳幼児、妊娠中、授乳中の方の使用は控えてください。

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