グアヤクウッド(ガイヤックウッド)アロマ精油・エッセンシャルオイルの香り、特徴、使い方、禁忌・注意点など

アロマ精油・エッセンシャルオイル

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グアヤクウッド(ガイヤックウッド)とは南アメリカに生息しているBulnesia sarmienti(ブルネシア サルミエントイ)という樹木とGuaiacm officinale(グアイアクム オフィキナレ)という樹木を指す呼び名です。

日本では聞き慣れない名前かと思いますが、日本では材木として明治時代より活用されている樹木です。

これらの樹木は樹脂が薬として活用されていた歴史があり、命を助けてくれる木という意味合いで、ラテン語で命の木という意味のlignum vitae(リグナムバイタ)という別名でも呼ばれています。

どちらの樹木も精油の原料となっていますが、現在はBulnesia sarmienti(ブルネシア サルミエントイ)を原料としたものが主流となっています。

流通量の少ない精油ではありますが、心が落ち着くような甘い香りで、精神のバランスを整えたいときに良い香りと言われています。

ここではグアヤクウッドとはどのような植物か?使い方の歴史、グアヤクウッドの精油の香りや特徴、作用、使い方・活用法、使用する時の注意点などについて紹介していきます。

 

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グアヤクウッド(ガイヤックウッド)ってどんな植物?

グアヤックウッドはガイヤックウッド、癒瘡木(ユソウボク)とも呼ばれるハマビシ科の常緑小高木で、南アメリカが原産地と言われています。

樹高は5m~15m程度、少し艶のある卵形の葉で紫色の小さな花をつけ、花が終わると橙色の実を実らせます。この花はジャマイカの国花になっています。

樹皮は茶色〜灰褐色で、所々が白っぽい色になっているものもあります。

枝はクネクネと曲がりながら伸び、先端に数個の花を咲かせます。花の色は咲いた時は薄青〜薄紫色で、時間の経過とともに白っぽくなっていきます。

成長が遅い木で、とても密度の高い幹になるため世界一重たい木とも言われています。

 

グアヤクウッド(ガイヤックウッド)の使い方・活用法の歴史

グアヤクウッドはいつから活用されているか不明ですが、南アメリカの先住民は、樹脂を炎症や痛みを治す薬として活用したり、木材を彫刻の材料として活用したりしていたそうです。

19世紀頃になると、南アメリカで精油が抽出されるようになり、香料としても活用されるようになりました。

現在は、世界各地で家具や彫刻、数珠など木材加工品用の資材や、香水の香りを長持ちさせる保留剤、香料、お香の原料として活用されています。

グアヤクウッド(ガイヤックウッド)精油の特徴

グアヤクウッド(ガイヤックウッド)精油の抽出方法

グアヤクウッド(ガイヤックウッド)の木部から水蒸気蒸留法で精油を抽出します。粘り気がかなり強く、色は黄色〜琥珀色で、少し緑がかった色のものもあります。

グアヤクウッド(ガイヤックウッド)精油の香りの特徴

上品な花の香りの中に、土のような香りやお香の煙の香りがほんのり感じられます。

グアヤクウッド(ガイヤックウッド)精油の保管方法

主成分であるグアイオールは低温で結晶化する成分で、含有率の高い精油は冷蔵庫などで保管すると結晶化が起こる場合があります。グアヤクウッド(ガイヤックウッド)の精油が結晶化したという情報はないのですが、グアイオールの含有率が高いため低温で保管すると結晶化が起きる可能性があります。

精油として他の成分と混ざった状態のグアイオールが何℃で結晶化するか不明ですが、冷蔵庫での保管は避け、常温で保管してください。

万が一、冬に結晶化が起こった場合は、一度暖房の効いた部屋に移すと結晶がなくなりますので、その後あまり冷えの厳しくない場所に保管してください。

グアヤクウッド(ガイヤックウッド)精油の香料・原料データ

英名Guaiac wood グアヤクウッド
和名癒瘡木 ユソウボク
学名Bulnesia sarmienti ブルネシア サルミエントイ
Guaiacum officinale グアイアクム オフィキナレ
別名ガイアックウッド、ガイヤックウッド、グアイヤックウッド、リグナムバイタ
科名ハマビシ科
産地ブラジル、パラグアイなど
精油の抽出部位木部
ノート *ベース
精油の主な成分グアイオール、ブルネソール、δ-ブルネセン、β-ブルネセン、α-グアイエン、オイデスモール、β-パチョレン、グアイオキサイドなど
ブレンド相性ローズ・アブソリュートなどフローラル系の香りやカルダモンなどスパイス系の香りと相性が良いです。

*ノートは精油の揮発する時間や香りの持続する時間を表すものです。香り立ちが最も早いが持続時間が短いトップノート、香り立ちはゆっくりだが長い時間香り続けるベースノート、ちょうど中間の性質を持つミドルノートの3つに分類されます。

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グアヤクウッド(ガイヤックウッド)の活用法

グアヤクウッド(ガイヤックウッド)だけでも香りを楽しめますが、他の精油を加えることでより香りが豊かになります。ブレンドにおすすめの精油も併せて紹介していますので、基本のレシピに足して使ってください。

レシピを活用する際は、グアヤクウッドの使用時の注意事項、ブレンドとして加える精油の使用時の注意事項のいずれかに該当する項目がないかどうか確認してください。

精油の成分に対する体の反応には個人差があります。気分不快を感じた場合は使用を中止してください。

芳香浴

精油の香りを室内に拡散させ香りを楽しむ方法です。

【レシピ】
グアヤクウッド(ガイヤックウッド)・・・2滴

コットンに精油のグアヤクウッド(ガイヤックウッド)を垂らして香りを拡散させます。
精油の粘り気が強くアロマデフューザーを詰まらせてしまう可能性があります。アロマデフューザーは使用しないでください。

【おすすめのブレンド】
ゼラニウム・・・1滴

ゼラニウムは女性ホルモンの分泌に影響を与える可能性があります。女性ホルモンの分泌変動は妊娠の維持、出産に関わりますので妊娠中の方は使用を控えてください。

ルームスプレー

部屋中に香りを拡散させ香りを楽しむ方法です。スプレーを使う時はその都度、瓶をよく振ってください。スプレーは肌にはつけないようにしてください。

【レシピ】
精製水・・・8ml
無水エタノール・・・12ml
グアヤクウッド(ガイヤックウッド)・・・4滴

無水エタノールに精油のグアヤクウッド(ガイヤックウッド)を混ぜ、その後精製水を加えてよく混ぜます。混ぜ合わせた液体をスプレー式の遮光瓶に入れて使ってください。遮光瓶は風通しがよく、直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。スプレーは2週間程度で使い切ってください。

【おすすめのブレンド】
カルダモン・・・7滴
カルダモンは肌につくと皮膚刺激を与える可能性がありますので、肌につけないようにしてください。

入浴剤

精油の香りをお風呂で拡散させて楽しむ方法です。

【レシピ】
天然塩・・・30g
グアヤクウッド(ガイヤックウッド)・・・1滴

計量した天然塩に精油のグアヤクウッド(ガイヤックウッド)を加えよく混ぜます。浴槽に入れたらお湯をよくかき混ぜてください。使用期限は1週間程度を目安とし、なるべく早く使い切ってください。

【おすすめのブレンド】
ローズ・アブソリュート・・・1滴

女性ホルモンの分泌に影響を与える可能性があります。女性ホルモンの分泌変動は妊娠の維持、出産に関わりますので妊娠中の方は使用を控えてください。

グアヤクウッドの禁忌・注意点

・妊娠中の方、エストロゲンが原因で悪化する病気をお持ちの方
グアヤクウッドはエストロゲンという女性ホルモンの分泌に影響を与える可能性がありますので、子宮筋腫などエストロゲンの分泌変動が影響を与える病気をお持ちの方は使用を控えてください。
また、女性ホルモンの変動は妊娠の維持、出産に関わりますので妊娠中の方は使用を控えてください。

・授乳中の方
グアヤクウッドは文献によっては授乳中の使用が禁忌となっております。授乳中の方は使用を控えてください。

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