敏感肌でも使用できる美白パックはある?正しい使い方とその効果

敏感肌でも使用できる美白パックの正しい使い方と効果

透き通るような白い肌になりたい。”白い肌”は女性なら誰もが憧れるもの。

シミやくすみは見た目がよくないだけでなく、見た目の年齢をグーンと引き上げてしまいます。

一方、透き通るような白い肌、美白は自信を持たせ、明るく前向き、積極的になれる精神的な効果があります。

しかし、そのためには毎日の肌のケアはもちろん、美白パックなどによる週に何日かの特別なケアが必要。

美白パックには色々な種類がありますが、美白パックの効果を高めるためにはその種類を知って、選び方、正しい使い方に基づき使用する必要があります。

ここでは美白パックの効果や使い方、種類、選び方について基本的なことをお伝えします。

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美白パックの効果

美白パックとは、美白成分が配合されているパックのことです。

シートタイプの物やジェルタイプのものなど様々な種類があり、それぞれに特徴があります。

主な効果は保湿や美白成分を肌に届けることで美容液のような役割を果たします。

しっかりと肌に密着させることによって肌の奥深くまで美容成分を届け、潤いをもたらしてくれます。

特に美白パックと呼ばれる種類のアイテムはアルブチンやビタミンCなどの美白成分が含まれており、シミやそばかすの予防に繋がります。

乾燥が気になる季節や、紫外線ダメージを受けた後など、スペシャルケアとしてもおすすめのスキンケアアイテムです。

美白パックの主な種類

シートマスク

美白パックの中でも使い勝手の良さとアイテムのバリエーションで人気なのがシートマスクタイプです。

顔の形にカットされたシートに美容液が染み込んでおり、しばらく顔に乗せておくだけという手軽さが魅力です。

美容成分や使う頻度もアイテムによって異なり、週に1~2回のスペシャルケアとして使用するアイテムやデイリーケアとして使用できるものなど様々です。

ジェル・クリームパック

クリームタイプやジェルタイプの美白パックは、顔に塗ってしばらく放置した後洗い流したり拭き取るタイプのパックです。

シートマスクよりも手間がかかりますがコストパフォーマンスに優れており、気になる部分にだけ使用するなど自分に合わせた使い方をすることもできます。

クレイパック

クレイパックとは、美容成分を含んだ天然の泥や地中の粘土を使用したパックのことです。

豊富なミネラルが含まれており抗炎症効果があります。

粉末に水分を含ませて使用するパックや、はじめからペースト状のパック等があります。

使用するときは、ペースト状にしたパックを顔に塗り、時間が経ってから洗い流します。

用意するのに時間が掛かったり、洗い流す必要があるなど手間はかかりますが、細かい粒子が毛穴汚れや古い角栓を落としてくれます。

またクレイがターンオーバーの正常化を助け、くすみのない肌に導いてくれます。

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美白パックの正しい使い方

基本的な使い方

美白パックを使うタイミングは、美白美容液を塗るタイミングと同じです。

メイクをきちんと落とし、洗顔を済ませ肌を清潔な状態にしておきましょう。

アイテムによっては化粧水をつけてからパックをした方がより高い保湿効果が期待できるものがあります。

高保湿タイプのマスクであっても、パックできない目元や口元、首や小鼻などは乾燥してしまうのであらかじめ化粧水等を塗っておくと良いでしょう。

パックをした後も放置せずに、乳液やクリームなどで肌に蓋をしてください。

パックによって与えた水分や美白成分が蒸発してしまいます。

美白パックの効果を高める方法

お風呂上りに使う

お風呂上りの肌は、十分に温まっており毛穴が開いているため美白パックの成分が浸透しやすい状態になっています。

お風呂上り以外にも蒸しタオルを使って毛穴を開いたり、肌を温めて柔らかくしてからパックを使うと効果的です。

パックの上からラップをする

シートマスクの場合は、マスクの上からラップで保護することで美容成分が蒸発してしまうのを防ぎます。

またより肌に密着するので、マスクが剥がれにくくなります。

余った美容液は仕上げに塗る

シートマスクには、豊富な美容液が含まれているため袋に美容液が余ってしまうことがあります。

美容液が余ってしまった場合はマスクを繰り返し使ったりするのではなく、デコルテや手、Tゾーンなどに塗りましょう。

定期的に使用する

美白パックは1度の効果で美白効果を実感できるものではありません。

使用するべき頻度はアイテムによって異なりますが、継続して使用するようにしましょう。

美白パックでやってはいけないこと

使用時間は守る

美白パックは、商品により使用時間が決まっています。

長時間のパックの使用はかえって肌の乾燥やトラブルを招く可能性があります。

シートマスクも商品により使用時間が決まっており、長時間使用しているとマスク自体が乾燥し、肌の水分を奪ってしまい逆効果となってしまいます。

入浴中の使用は避ける

入浴中の肌は、老廃物や角栓など不要なものを排泄している状態です。

そんな状態の時に美白パックを使っても、肌は美白成分を吸収できません。

また湿度が高い浴室では美白パックが剥がれやすくなってしまったり、美容液が流れ出てしまいます。

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美白パックを手作りする方法

美白パックは手作りすることもできます。

自宅にある材料で簡単に手作りできるため、コストパフォーマンスに優れています。

ただし、日持ちがしないため作り置きできません。

すぐに使う分だけ使用するようにしてください。

手作りの美白パックの材料は食品です。

そのため、肌の状態や人によっては炎症やかゆみ等のアレルギー反応を起こしてしまう可能性もありますので注意が必要です。

必ず目立たない所でパッチテストをしてから使用してください。

手作りパックの種類・作り方

蜂蜜ヨーグルトパック

ヨーグルトに含まれるフルーツ酸には肌の古い角質を溶かし、代謝を高めるピーリング効果があります。

更に乳酸菌が皮膚の善玉菌を増やし皮膚常在菌のバランスを整えることで美肌効果をもたらしたり、ビタミンによる抗酸化作用など多くの美白効果が期待できます。

また、蜂蜜は高い保湿力を持ち、ビタミンやミネラル、アミノ酸が豊富に含まれています。

ヨーグルトは、あらかじめ電子レンジで約30秒~1分温めて殺菌してから使用して下さい。

材料

・プレーンヨーグルト…大さじ1杯
・蜂蜜…小さじ1杯

オリーブオイル小麦粉パック

小麦粉を使ったパックで、細かな粒子が毛穴の汚れもオフしてくれます。

肌のくすみや黒ずみを改善してくれるので美白効果があります。

使用後は肌がワントーン明るくなったような輝きを感じます。

オリーブオイルには、肌を保湿してなめらかに整える効果もあるので保湿効果もばっちりです。

材料

・小麦粉…大さじ1.5杯
・オリーブオイル…小さじ2杯

酒粕パック

酒粕には美白効果のあるアルブチンや抗酸化作用を持つフェルラ酸、シミの原因となるメラニンの生成を抑えるコウジ酸などが含まれており、高い美肌効果が期待できます。

保湿効果も高い為しっとりと柔らかな肌に仕上げてくれます。

他の手造りパックと比較すると乾きやすい為パックの上からラップなどでカバーすると効果的です。

材料

・酒粕…大さじ2杯
・ぬるま湯…小さじ2~4杯

ぬるま湯は、お米のとぎ汁や日本酒に替えても良いでしょう。

緑茶・小麦粉パック

粉末状にした緑茶の茶葉と小麦粉を混ぜたパックです。

緑茶に含まれるビタミンCとタンニンが肌のターンオーバーを活性化させクリアな肌に導いてくれます。

オリーブオイル小麦粉パック同様小麦粉によるクレンジング効果があるので、毛穴汚れが気になる人にもおすすめです。

材料

・緑茶…大さじ2杯
・小麦粉…大さじ1杯
・ぬるま湯…小さじ2~4杯

手作りパックの使い方

1.材料を少しずつ混ぜる
2.顔に乗せて5~10分放置
3.ぬるま湯で顔を洗い、普段通りのスキンケアをする

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美白パックは毎日使っても大丈夫?

美白パックの使用頻度は製品によって異なります。

美容液がたくさん含まれているシートマスクは、毎日使用すると肌に過剰な栄養を与えてしまうため週に1~2回が目安です。

アイテムによっては毎日使うことを想定して作られているものもあるので、肌とアイテムに合わせて使用してください。

また、肌のバランスが不安定になりがちな生理中や、妊娠中は美白パックの使用は控えましょう。

敏感肌の人におすすめな美白パック

敏感肌の人の美白パックの選び方

敏感肌の人が美白パックを選ぶためのポイントは「保湿効果」と「低刺激」です。

敏感肌の人にとっては、美白パックに含まれているアルコール成分やビタミンC誘導体などの美白成分が肌へ強い刺激となってしまう場合があります。

そのため、低刺激性で保湿成分も重視されたパックがおすすめです。

おすすめ美容パック10選

ハリアリペア シートマスク しっとり

『ハリアリペア シートマスク しっとり』は、保湿力の高さで人気のシートマスクタイプのパックです。

高い保水力を実現する多層構造シートを採用しており、ナノヒアルロン酸が配合された美容液がたっぷりと肌に染み込みます。

防腐剤フリー、無香料・無着色の肌に優しい低刺激処方のアイテムです。

とろとろとした美容液には赤ちゃんの柔らかい肌を守る「胎脂」から抽出された高保湿の天然美容成分「ベビーウォーターリピッド」が配合されています。

女性の顔の形にフィットするように考えられたマスクで、顔にしっかりと密着し剥がれません。

手に取りやすいプチプラ価格も人気の秘密で、口コミでも高い人気があります。

ミノンアミノモイスト ぷるぷるしっとり肌マスク

「ミノンアミノモイスト ぷるぷるしっとり肌マスク」は敏感肌・乾燥肌の人向けの集中保湿を目的としたスペシャルケアマスクです。

乾燥による小じわやくすみを目立たなくさせ、9種の保潤アミノ酸が肌を外的刺激から守ってくれます。

無香料・無着色で弱酸性、アルコール不使用、パラベンフリー、紫外線吸収剤フリーなので敏感肌の人も安心です。

肌に刺激を与えない柔らか素材のシートマスクです。

ホワイトニングクリームマスク

「ホワイトニングクリームマスク」は、女優肌を叶えるメイクアップブランド「エクスボーテ」のスペシャルクリームパックです。

濃厚なクリーム状のパックを肌に乗せて5分放置するだけで気になるくすみやシミ・そばかすをケアしてくれます。

南国パラオの白泥「パラオホワイトクレイ」に含まれる豊富なミネラルの効果により角質汚れやシミの原因となるメラニンを含む肌の汚れをスッキリと落としてくれます。

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黒糖精 高保湿ジェルマスク

「黒糖精 高保湿ジェルマスク」はWヒアルロン酸やWコラーゲンなどの豊富な保湿成分や高濃度黒糖発酵エキスが含まれたジェルタイプのシートマスクです。

「黒糖発酵エキス」はミネラルを豊富に含んだ徳之島産のサトウキビをメーカー独自の技術で発酵させ抽出された黒糖精独自の美容成分です。

この黒糖発酵エキスが肌の細胞一つ一つに働きかけ、肌自身の保水力を高めることで潤いのある肌に導きます。

肌にソフトに密着するやわらか「ベンリーゼ」を使用しており、肌にしっとりと密着するマスクです。

ピーリングV10 クレイマスク

「ピーリングV10 クレイマスク」は大きさの異なる5種類の酸を使用したピーリングクレイマスクです。

健康で美しく輝く肌を目指すスキンケアブランド「obagi」が開発・販売しています。

それぞれの酸は角質層まで浸透し古い角質を除去しクリアな肌を作ります。

つるりとした使用感が魅力です。

透明白肌 薬用ホワイトパックN

薬用美白成分「トラネキサム酸」が配合されているクリームタイプの美白パックです。

トラネキサム酸は、メラニンを生み出すメラノサイトに働きかけることで色素沈着を防ぎシミができるのを予防してくれます。

また豆乳発酵液や植物プラセンタ、コラーゲンといった多くの保湿成分が含まれており、瑞々しい素肌に導きます。

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アクアレーベル リセットホワイトマスク

「アクアレーベル リセットホワイトマスク」は美白成分「m-トラネキサム酸」やWヒアルロン酸が配合されたシートタイプの美白パックです。

豊富に含まれた美白成分の効果により紫外線ダメージを受けた肌をケアし集中的にケアしてくれます。

細かい切込みで顔にフィットするマスクは、1袋に1枚入りの個包装タイプなので衛生的です。

HAKU メラノシールドマスク

資生堂の美白に特化したスキンケアブランド「HAKU」から販売されているシートマスクです。

シートが上下に分かれておりどんな顔の人にもフィットします。

シミができやすい頬~こめかみに重なるようにシートが作られており、集中的なケアが可能です。

資生堂が開発した美白成分「4MSK」や「m-トラネキサム酸」が含まれており、高い美白力が期待できます。

ブランド独自のメカニズムで肌の角層を柔らかくほぐし美白成分を浸透しやすくしています。

ホワイティシモ 薬用シート パック ホワイト

ひんやりとした使い心地で、日焼けによる肌の乾燥やほてりを沈めてくれるシートマスクです。

「ビタミンC誘導体」が配合されており、メラニンの生成を抑制しシミやそばかすができるのを防ぎます。

目の下や頬にフィットする形のシートマスクで、シミなどが気になる部分に集中的にケアをすることができます。

保湿成分「アキレアエキス」や「クジンエキスクリア」の効果でしっとりと滑らかな肌に仕上げます。

肌ラボ 白潤 薬用美白マスク

ヒアルロン酸にこだわりのあるスキンケアメーカー「肌ラボ」の美白シートマスクです。

濃グリセリンやヒアルロン酸による潤い効果に加え、美白有効成分「アルブチン」によってメラニンの生成を抑制してくれます。

肌ラボならではの高保湿仕様で肌にしっかりと潤いを与えながら透明感のある美肌を作ります。

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