おすすめ美白になる方法!地黒の人でも美白になることは可能?
美白は女性なら誰もが憧れるもの。
しかし、薬や美白化粧品の効果によってすぐに簡単に美白になれるわけではありません。
ここでは美白にあこがれる女性のために地黒の人はもちろん誰にでも簡単にできる美白になる方法をご紹介します。
目次
地黒でも努力次第で色白になれる?
結論から言うと地黒の人でも美白になることは「可能」です。
ただし、日頃から美白の基本を意識して地道にケアをすることが大切です。
地黒の人は、元々色白の人と比較してメラニンの生成量が多い傾向にあります。
そのため地道な美白ケアによって、メラニンの生成を抑制し、色白の美肌を目指すことができます。
地黒の人におすすめ美白になる方法
徹底した日焼け対策
メラニンの生成を抑えるためには、日頃から徹底した日焼け対策が必要になります。
雨や曇りの日でも紫外線は降り注いでいます。
季節や天気に関わらず、年中日焼け止めを塗りましょう。
また日焼け止めは水で流れ落ちてしまうため汗をかく季節や、湿度の高い場所、濡れる可能性がある場所に行く際には日焼け止めを1時間~2時間おきに塗りなおしましょう。
使用する日焼け止めは状況によって使い分けるようにしましょう。
例えば、夏場や紫外線が強い場所に行くときはSPF50の日焼け止めを使い、普段はSPF20の軽めの日焼け止めを使うなど使い分けることによって、肌への負担を減らすことができます。
スキンケアは美白・保湿成分を意識
シミやくすみなどにより肌が黒くなる原因には、紫外線以外に肌へのダメージも考えられます。
間違ったスキンケアや乾燥は肌のターンオーバ-を滞らせ肌がくすみ、肌が黒くなる原因となります。
乾燥を防ぐためには、保湿成分の豊富な化粧品を選びましょう。
また、肌のターンオーバーを正常化したり美白効果のある成分が含まれた「美白化粧品」もおすすめです。
正しい洗顔を行う
高い保湿効果や美白効果のある化粧品を使用しても、肌の受け入れ態勢が整っていなければ意味がありません。
肌に汚れや古い角質が残っていると、成分が肌に浸透せず十分な効果を発揮することができません。
クレンジングや洗顔をしっかりと行い、肌のメイク汚れや皮脂を落とすことを心がけましょう。
また、定期的なピーリングなどで毛穴や角質のケアをすることも大切です。
正しい洗顔とケアをすることで、肌がクリアになり透明感が出ます。
十分な睡眠をとる
肌のターンオーバーを正常化するためには、十分な睡眠が欠かせません。
夜の10時から2時までの4時間は、肌のゴールデンタイムと呼ばれ、ターンオーバーが活性化する時間帯です。
この時間帯に質の良い睡眠をとることで、美白肌が作られやすくなります。
また睡眠時間だけではなく、睡眠の質も意識しましょう。
寝る前にはスマートフォンやパソコンを見ない、身体を冷やさないなど良質な睡眠には工夫が必要です。
適度な運動と健康的な食事
美白肌を作るためには成長ホルモンは必須です。
しかし、身体の新陳代謝を促進する「成長ホルモン」は、加齢とともに分泌量が減少します。
日々減少する成長ホルモンを増やすためには適度な運動と健康的な食事が大切になります。
健康的な食事で新陳代謝に必要なたんぱく質を摂取し、運動をするように心がけましょう。
運動をすることで、安静時と比較して数十倍もの成長ホルモンが分泌されると言われています。
また、運動は体温を上昇させ代謝が高まりやすくなります。
汗によって皮膚の老廃物の排出も促されるので、より美白肌に近づくことができます。
美白におすすめな化粧品の選び方
美白のための化粧品は、
・美白成分が配合されていること
・保湿成分が配合されていること
・継続しやすい価格であること
を重視しましょう。
おすすめの美白成分
ビタミンC・ビタミンC誘導体
ビタミンCは、肌のターンオーバーを正常化させることで肌の健康を保ちます。
メラニンの生成を妨げ、新しいシミやくすみの発生を抑制してくれます。
ただし、肌への浸透率が低く壊れやすいという特徴を持っているというデメリットもあります。
ビタミンC誘導体が配合されている美白化粧品の場合、ビタミンC誘導体がビタミンCの崩壊を防ぐので肌にしっかりと届きビタミンCの効果を十分に発揮することができます。
おすすめのアイテムは「ファンケル(FANCL) ホワイトニング 化粧液 II しっとり」です。
肌を保湿し、メラニンが居座ることを防ぐため肌本来の美白力を引き出してくれる美白美容液です。
ハイドロキノン
アメリカでは20年以上前から使用されている、シミ治療や美白に効果的な成分です。
皮膚科などのクリニックの治療でも利用されており「肌の漂白剤」とも呼ばれています。
メラニン色素の生成を抑え、同時にメラニン色素をつくる細胞を減少させていく効果を持ちます。
成分が少し強めなので、顔全体に塗布すると白斑を起こしてしまう可能性もあります。
そのため肌全体に塗ることはできず、気になるシミにピンポイントに塗布する美容液などに含まれています。
また紫外線に弱いため、ハイドロキノンが含まれた化粧品を使用している時に紫外線を浴びるとシミが悪化する危険性もあります。
よってハイドロキノンが含まれた化粧品はナイトケア専用にして、日中の紫外線対策を入念に行いましょう。
おすすめのアイテムは「b.glen QuSome ホワイトクリーム」です。
メーカーの推奨する浸透テクノロジー「QuSome」とハイドロキノンを融合させ、シミにダイレクトに効果を発揮します。
αアルブチン(ハイドロキノン誘導体)
アルブチンとはシミの原因となる「チロシナーゼ」の働きを妨害する成分です。
皮膚の中に入ると一部がハイドロキノンに変化するので、「ハイドロキノン誘導体」とも呼ばれます。
紫外線に弱いハイドロキノンとは異なり日中での使用もでき、より高濃度に配合することができます。
おすすめのアイテムは「トランスダーマ スポッツショット」です。
αアルブチンに加え、ビタミンCも配合されており、肌を多角的に美白に導きます。
無香料・無着色でオイル・アルコール不使用なので肌に優しい美白美容液です。
おすすめの保湿成分
セラミド
数ある保湿成分の中でトップクラスの保水力を持つ保湿成分です。
肌の水分を抱え込み乾燥を防ぎます。
本来人間の肌に存在する成分なので、肌のダメージへの心配も少なく安心して使用することができます。
ヒアルロン酸
とろみのあるテクスチャでセラミドには劣りますが高い保湿力を持ちます。
セラミドよりも安価なのでプチプラの化粧品に多く含まれています。
コストパフォーマンス
不健康な肌のターンオーバーが正常化され数回の正常なターンオーバーを経て肌が健康な状態に生まれ変わるまでには早くて1ヶ月~3ヶ月掛かります。
肌の状態や年齢によっては半年近く、もしくはそれ以上かかる場合もあります。
どんなに良質な美白化粧品を使用していてもその期間中、あるいは長期的に使用し続けなければ意味がありません。
そのためにはコストパフォーマンスを重視する必要があります。
自分の収入や家計と相談して続けやすいアイテムを選びましょう。
ニベアが美白におすすめって本当?
保湿効果に対するSNSや口コミでの評価も高く、コストパフォーマンスも優れているニベアが美白にも効果的だという噂があります。
これは、本当なのでしょうか。
実は、ニベアの成分を確認すると、美白成分は一切含まれていません。
かといって「美白に効果がない」のかと言うとそうではありません。
ニベアは肌表面に幕のように広がることで水分の蒸発を防ぎ、肌の乾燥を防いでくれます。
その効果で、肌が潤い透明感がアップすることで色白効果があるのでは、と言われています。
顔だけでなく体の美白も同時に行うには?
顔だけではなく体の美白も同時に行うためには、美白成分が配合されているボディクリームを使用したり、美白サプリ等を使用して体の中から美白化する必要があります。
それでは、どのような美白成分が含まれているサプリが効果的なのかご紹介します。
なお、ボディークリームのおすすめ美白成分については、②-①おすすめの美白成分にて紹介したビタミンC・ビタミンC誘導体、ハイドロキノン、αアルブチンになります。
美白サプリに含まれるおすすめの成分
L-システイン
L-システインは、新しい肌や髪を作るために必要なアミノ酸です。
さらにメラニンの排出を促進し、ターンオーバーの正常化にも効果的です。
ブロッコリーなど一部の食品にも含まれていますが含有量が少なく、食事からは満足な量を摂取することは困難です。
ビタミンC
ビタミンCは化粧水からだけではなく、美白サプリでもおすすめの成分です。
美白効果だけではなく、抗酸化作用によって肌の糖化を抑えてくれるため、糖化によるくすみやたるみの予防にもなります。
メーカー独自成分
美白サプリには、4MSKやm-トラネキサム酸等各メーカーによって独自開発されている成分もあります。
なかには、厚生労働省の認可を受けていない成分もありますが、美白について研究し続けている各メーカーだからこその成分も多くあります。
簡単!食べ物でできる美白ケア
美白肌を作るためには、健康的な食事は欠かせません。
特に、美白に効果的な成分が含まれた食材を積極的に摂ることで美白肌に近づくことができます。
美白に効果的な成分は、ビタミンCだけではなく肌のターンオーバーをサポートしてくれるビタミンEや、肌のバリア機能を助けてくれるβ-カロチン(ビタミンA)、肌を外部刺激から守ってくれるセラミドなどがおすすめです。
これらの成分を摂取しやすい特におすすめの食材をご紹介します。
トマト
トマトに含まれるリコピンには高い抗酸化作用があり、メラニンの生成を押さえる働きがあります。
ビタミンCやビタミンEなど美容面だけではなく、健康面でも役立つ栄養素が豊富に含まれており美容・健康の維持に役立つ食材です。
尚、トマトは生で食べるよりも加熱したトマトの方が栄養を吸収しやすいです。
そのため、煮込みやミートソース等に加工して食べるのがおすすめです。
加熱用完熟トマトの缶詰なども販売されているので活用してください。
ブロッコリー
ビタミンCが豊富な食材と言えばレモンですが、実はブロッコリーにはレモンの約2倍のビタミンCが含まれていると言われています。
ビタミンCの1日の最低摂取である100mgもブロッコリーなら5房で摂取可能です。
さらにβ-カロチン(ビタミンA)が含まれているため、紫外線や外部刺激から肌をバリアしてくれる効果もあります。
豚肉
豚肉にはシワ・タルミの改善に効果的で保湿効果も持つコラーゲンや、肌を作るたんぱく質の合成に重要なビタミンB群が豊富に含まれています。
またたんぱく質不足や鉄分不足によるめまいや貧血など女性に起きやすい体調不良の防止にもなります。
こんにゃく
こんにゃくには潤いのある肌を作る植物性セラミドが多く含まれています。
動物性セラミドよりも吸収・浸透率が良くおすすめです。
ただし、こんにゃくからセラミドを摂取したい場合は、「生芋こんにゃく」を選ぶ必要がありますので注意してください。
ヨーグルトを使って美白になる方法
ヨーグルトパック
ヨーグルトパックとは、食用のヨーグルトを顔に塗ってパックする美容法です。
ヨーグルトに含まれるフルーツ酸によって古い角質やメラニンが除去され、肌のターンオーバーを正常化します。
フルーツ酸はピーリングにも使われる成分で、肌のくすみやごわつきを取り除き透明感のあるすべすべの肌へ導いてくれます。
ヨーグルトはシミの原因となる「チロシナーゼ」の働きを抑制する力もあります。
そのため肌のシミやくすみの予防としても効果的です。
さらにヨーグルトパックには乳酸菌の力で雑菌の繁殖を防ぎ、肌荒れの改善や予防の効果が期待できたり、ヨーグルトの脂肪分による高い保湿効果が見込めます。
材料
ヨーグルトパックの材料はプレーンヨーグルトと小麦粉です。
ヨーグルトだけでは肌に乗せた際に流れ出てしまうため、小麦粉を少しずつ混ぜてパックしやすい固さに調整します。
フェイスパックの目安としては、それぞれ大さじ1~2杯程度用意しましょう。
小麦粉が無い場合は、片栗粉やコーンスターチで代用することもできます。
ヨーグルトパックの方法
パックを作ったら顔に塗って10分程度放置します。
乾き始めたらぬるま湯で丁寧に洗い流します。
この時ヨーグルトパックが肌に残らないよう、念入りに洗い流してください。
パックの後は、化粧水や乳液でしっかりと保湿してください。
ヨーグルトにはピーリング効果がある分、やりすぎると肌への負担となりやすいです。
そのためヨーグルトパックは約10分以内に洗い流すように心がけましょう。
ホエイ化粧水
ホエイ(乳清)とは、ヨーグルトにできる上澄みの水分のことです。
一見不要に思えて捨ててしまう人もいるかもしれませんが、ホエイは肉や魚よりも身体に吸収されやすいタンパク質でできており、ミネラルやビタミンも豊富に含まれています。
ホエイ化粧水はこのホエイを利用する拭き取り化粧水です。
必要なものはヨーグルトだけです。
作り方
ザルにキッチンペーパーを敷きヨーグルトを移します。
ザルごとボールに入れ一晩冷蔵庫へ入れておきましょう。
約8時間後、ヨーグルトの水分が切れホエイだけがボールに溜まっている状態になります。
これで完成です。
ホエイ化粧水の使い方
普段の洗顔後、ホエイをコットンに染み込ませ、肌をマッサージするようにくるくるとホエイを馴染ませます。
この時、力加減に注意して優しく馴染ませるように注意してください。
肌に刺激を与えることで逆に肌トラブルの原因となってしまうこともあります。
ヨーグル美白の注意点
使用頻度
またピーリング効果のため、ヨーグルトを肌につける美容法は毎日するのには不向きです。
週に2~3回を目安にしましょう。
材料
使用するヨーグルトは無糖ヨーグルトを選びましょう。
加糖ヨーグルトは、砂糖以外に甘味料などの添加物が含まれていることがあるため、肌に刺激を与えてしまう可能性があります。
アレルギー
乳製品や小麦にアレルギーがある人はヨーグルトを使った美容法をやってはいけません。
万が一、皮膚が赤くなったり刺激を感じたときはすぐに使用をやめ、洗い流してください。
自信が無い場合は、肘の内側など目立たない場所でパッチテストをしてから使用しましょう。