顔脱毛メリットデメリット、注意点.顔脱毛は必要か?肌荒れる?副作用は?アフターケア法は?

脱毛・ムダ毛処理

[本ページはプロモーションが含まれています]

腕や脚といったボディーのムダ毛を気にして脱毛を受ける女性は多いですが、顔脱毛を受ける人も決して少なくありません。

一方で「施術を受けた後に肌が荒れることがあったらどうしよう?」などの不安から顔脱毛を受けるのをためらう女性も多くいます。

今回は顔脱毛に興味はあるものの心配があるという方のために、顔脱毛のメリットとデメリット、そして肌荒れや副作用といった注意点についてお伝えしていきます。

スポンサーリンク


顔脱毛のメリット

ボディーの脱毛と比べると注目度はそれ程高くない顔脱毛ですが、下記のようなメリットが望めます。

●顔そりの手間が省ける
●化粧ノリが良くなる
●毛穴が引き締まりいちご鼻になりにくくなる
●肌を傷めるリスクが少なくなる
●顔色がより良く見える

顔脱毛はシェービングのわずらわしさから解放されるだけでなく、美容効果も期待できるのです。

顔そりの手間が省ける

外出前、ふとおでこや口周りの産毛に気付きあわてて顔そりをしたという経験はありませんか。

顔脱毛を受ければこうしたわずらわしさがなくなります。

化粧ノリが良くなる

顔に産毛があると、ファンデーションが産毛に絡まりメイクが思ったとおりの仕上がりにならないことがあります。

顔脱毛で産毛をなくすことで化粧ノリが良くなり、またメイクが崩れにくくなるというメリットも期待できます。

毛穴が引き締まりいちご鼻になりにくくなる

顔脱毛を受け産毛をなくしていくと、毛穴がだんだん引き締まっていく傾向があります。

こうした効果から毛穴を隠すためのメイクをしていた人が、毛穴を隠す化粧をしなくても外出できるようになるメリットが望めます。

こうした毛穴の引き締め効果は、鼻の毛穴が開いた、いわゆるいちご鼻の改善にも見込めます。

肌を傷めるリスクが少なくなる

ボディーの脱毛においても共通することですが、顔脱毛においてもシェービングの必要性が低くなります。

これによりカミソリや毛抜きによって肌を傷めるリスクが少なくなるというメリットがあります。

顔色がより良く見える

顔脱毛には顔色改善のメリットも望めます。

顔色が優れない場合、実は産毛が原因だったということも考えられます。

非常に細い産毛でも、生やしっぱなしにしておくとその部分に黒ずみがあるように見えることがあり、結果、顔色が悪く見える場合があるのです。

顔脱毛で産毛が生えなくなった状態であれば肌が照明や日光を反射するので、肌が白く輝いて見えることが多いです。

顔脱毛のデメリット

メリットの多い顔脱毛ですが、下記のようなデメリットも把握した上で施術を受けるかどうかを検討しましょう。

●施術中の痛みを感じやすい
●施術費用が高額となる傾向にある
●ボディーと比べ脱毛効果が出にくい場合がある

施術そのものだけでなく費用面の注意点についても知っておきましょう。

施術中の痛みを感じやすい

エステ脱毛で使われる光も医療脱毛で使われるレーザーも、照射時に痛みをともないます。

特に医療施設で行われているレーザー脱毛では痛みが強く感じられることが多いです。

施術中の痛みはボディーの脱毛においても起こり得ますが、顔脱毛においても同様のことがあるということを知っておいてください。

顔の皮膚はボディーより薄くデリケートなので、ボディー以上に外部からの刺激に敏感なため施術中に痛みをともなう可能性が高いです。

施術費用が高額となる傾向にある

顔脱毛は施術が完了するまでに回数がかかるため1回あたりの施術費用を抑えても、費用の総額が高額になりがちというデメリットがあります。

エステサロンや医療機関によって顔脱毛の金額はそれぞれ異なりますが、平均的な1回あたりの施術金額はエステが1万円、クリニック(医療脱毛)が1万8千円くらいです。

また平均的な施術回数は6~12回くらいと言われています。

そのためエステだと総額6万円~7万2千円、クリニックだと総額10万8千円~21万6千円の費用がかかることになります。

ボディーと比べ脱毛効果が出にくい場合がある

脱毛に用いる光やレーザーの照射機器は、毛のメラニン色素に反応し毛細胞を破壊します。

これにより脱毛効果がもたらされるのです。

しかし顔の産毛はメラニン色素が薄いことから、照射機器が反応しないことがあります。

そのため顔脱毛はボディーの脱毛と比べ脱毛効果が出にくい場合があります。

スポンサーリンク


そもそも顔脱毛って必要なの?

すべての女性に顔脱毛が必要かというと、決してそうではありません。

顔の産毛が目立たずシェービングもほとんどしたことがないという人は、顔脱毛の必要性はあまりないでしょう。

一方おでこや眉の間、口周りといった部分の産毛が気になることが多いという人は、顔脱毛を受けるとメリットを感じるでしょう。

さらに、顔の産毛が気になる人の多くは自分でシェービングをしていますが、顔の皮膚は薄くデリケートであるため、シェービングによるダメージで肌荒れや色素沈着を引き起こすリスクがあります。

また顔は頬骨の周りや鼻付近など凹凸が多く、そのようなカミソリを当てづらい場所を無理にシェービングすると怪我をし、傷跡が残るリスクもあります。

産毛が気になったり、肌荒れや色素沈着、怪我のリスクのある自己処理をこれ以上続けたくない人は、顔脱毛が必要かどうかを考えてもいいでしょう。

顔脱毛で肌が荒れることはある?

施術後に肌が荒れることは実際あります。

エステサロンの光脱毛においても医療機関におけるレーザー脱毛においても、施術後ニキビや毛嚢炎(もうのうえん)が発生するケースがあるのです。

このような肌荒れは、顔脱毛の施術後、毛穴の中に細菌が入ることが原因で起こる傾向にあります。

肌トラブルを避けるには顔脱毛の後、下記のような対策をすることで肌荒れのリスクを軽減できます。

●十分な保湿
●洗顔料や化粧水を使い過ぎない
●施術直後に激しい運動をしない
●施術後のほてりが気になる場合は冷水で濡らしたタオルで冷やす

どうしても施術後の肌荒れが心配であるならば、レーザー脱毛を扱う医療機関で顔脱毛を受けるのをおすすめします。

医療機関であればエステサロンと異なり診察や薬の処方をしてもらうことができるためです。

十分な保湿

顔脱毛を受けた日は洗顔料を使用せず水洗顔で済ませるのが理想です。

洗顔料に含まれるエタノールやメントールが肌への負担となるのに加え、施術当日の乾燥しがちな肌に洗顔料を使うと必要な皮脂が失われ、より乾燥する恐れがあるためです。

これは、多くの洗顔料には皮脂を落とす界面活性剤が含まれており、この界面活性剤が落とさなくて良い皮脂まで落としてしまうのです。

よって、洗顔料の選び方に気を付ければ、洗顔料で顔を洗っても乾燥がひどくならない可能性があります。

界面活性剤の中でも皮脂を落とし過ぎないココイルグリシンK、ラウロイルメチルアラニンNaや、皮脂膜の成分に近いスクワランという成分が含まれた洗顔料を使うことで肌の乾燥を防げる効果が望めます。

また、化粧水については保湿目的で使うのは大いに結構ですが付け過ぎは好ましくありません。

化粧水にも肌への刺激となるアルコールが含まれている場合があるので、そういった成分が肌荒れを招く原因となる恐れがあります。

施術直後に激しい運動をしない

顔脱毛を受けた日は激しい運動を避けましょう。

施術直後の肌は熱がこもっています。

そのような時に激しく身体を動かすと体温上昇にともない肌の熱も高くなります。

肌の熱が高くなると血行が必要以上に良くなってしまい、皮膚の毛細血管が拡張します。

すると施術直後軽い炎症が起きている場合炎症がひどくなり、肌荒れや痛み、かゆみが生じる恐れがあるのです。

施術後のほてりが気になる場合は冷水で濡らしたタオルで冷やす

顔脱毛を受けた後の肌のほてりが気になるのであれば、冷たい水で濡らしたタオルで冷やしましょう。

これにより施術によって肌にこもった熱が下がり、肌荒れを起こりにくくする効果が期待できます。

しかし冷やすのはほどほどがベスト。

脱毛の施術では毛根に熱を与えることで毛を生えにくくするので、あまり冷やすと毛根の熱がなくなり脱毛効果が下がる恐れがあるからです。

スポンサーリンク


顔脱毛の副作用はあるの?

顔脱毛を受けた際、先程お伝えしたニキビや毛嚢炎(もうのうえん)といった肌荒れの症状以外にも下記のような副作用が起こることがあります。

●施術後の赤みや火傷
●硬毛化や多毛化
●肌が紫外線によるダメージを受けやすくなる

これらの副作用については通常エステサロンやクリニックで説明がなされますが、副作用について理解しないまま顔脱毛を受け、後で施術箇所の異常に悩むケースは少なくありません。

施術後の赤みや火傷

顔脱毛は、肌が敏感である顔の毛根に熱を与える施術です。

そのため施術によって肌の状態に変化が生じることがあります。

例えば顔脱毛で用いる光やレーザーで毛根にダメージが与えられると、肌に赤みが生じたり火傷を負ったりするケースがあるのです。

光もレーザーも毛根に熱を与えるものであり、皮膚の一部が加熱されている以上、日焼けした状態に近いので、赤みや火傷、ヒリヒリした感覚が生じるのはやむを得ません。

また以下のような場合は光やレーザーのダメージを受けやすい傾向にあります。

●光やレーザーの出力が強い
●乾燥や光過敏症などの要因で肌が敏感になっている
●地黒であったり日焼けをしている

地黒の人や日焼けをした人が光、レーザーのダメージを受けやすい傾向にあるのは、肌のメラニン色素に光やレーザーの照射器が反応し毛根のない箇所にまで光やレーザーが当たるからです。

硬毛化や多毛化

施術期間中に産毛が硬くなる硬毛化や、顔脱毛を受ける前より産毛の本数が増える、または増えたように見える多毛化という現象も起こることがあります。

これらは顔のような毛の細い部分の脱毛で起こりやすい現象なのですが、はっきりとした原因はわかっていません。

なお、下記の施術によって施術後の硬毛化や多毛化が防げる可能性があります。

●蓄熱式の脱毛機器を使ったレーザー脱毛
●ニードル脱毛

まず蓄熱式の脱毛機器が出すレーザーは、毛の生成に必要な細胞を作る「バルジ領域」に徐々に熱を蓄えていく働きを持つレーザーです。

毛の生成に関わる「バルジ領域」に熱が加えられ毛そのものが作られにくくなるので、施術後硬い毛が生える、毛が増えるといった現象が起こりにくくなるという効果が望めます。

一方ニードル脱毛は毛穴に針を刺すことで毛根に直接熱を加え、毛根そのものを破壊する脱毛方法です。

光脱毛やレーザー脱毛が毛根を休止させる施術であるのに対しニードル脱毛は毛根を破壊する施術であるため、半永久的な脱毛効果が期待できます。

高い脱毛効果が期待できることから、ニードル脱毛は施術後の硬毛化や多毛化を防げる可能性が高いです。

肌が紫外線によるダメージを受けやすくなる

顔脱毛の施術の後に紫外線を浴びると肌にこもる熱が多くなり、施術箇所が火傷をしたような状態になる恐れがあります。

顔脱毛により光やレーザーの熱が毛根だけでなくまわりの組織に伝わることで皮膚の水分を蒸発させてしまいます。

水分が蒸発した乾燥肌は健康な肌と比べ様々な刺激に敏感なため、紫外線によるダメージを受けやすくなっています。

スポンサーリンク


顔脱毛のアフターケア法

クリニックでは顔脱毛の施術の最後に、アフターケアとして炎症を抑える軟膏を塗布してもらえることがあるのです。

エステサロンにおいても保湿ジェルなどを顔に塗ってくれる所があります。

しかしその他に何もせずにいると後で肌が荒れることがあるので、自分でもアフターケアをするのを忘れないでください。

具体的にどのようなケアが必要かというと、これらのような方法が挙げられます。

●肌を温めるものに触れない
●飲酒をしない
●日焼けによる色素沈着に注意
●必要に応じて処方された軟膏を使う
●施術から3日は顔脱毛の自己処理を控える
●シェービング時は電気カミソリを使う

これらは施術後の敏感な肌に極力ダメージを与えないための重要なアフターケアです。

肌を温めるものに触れない

運動のように身体の内部から肌に熱をこもらせる行動がNGであるという点は先述しましたが、顔脱毛の後は外側から肌に熱を与えるような行動も好ましくありません。

具体的には湯船につかる、こたつに入るといった行動です。

このような肌を温める行動により施術後のほてりや赤みが長引く恐れがあります。

なお入浴においては、施術当日はシャワーを浴びるだけにとどめておきましょう。

飲酒をしない

飲酒への注意が必要な理由は、顔脱毛の後の赤みの発生と関連があります。

お酒を飲むと血流が促進されることが多く、特に施術後の飲酒は肌の赤みを促したり悪化させたりする恐れがあります。

血流が良くなると皮膚が「外部から刺激を受けた」と勘違いし、皮膚の中でヒスタミンという炎症の元となる物質が放出されます。

放出されたヒスタミンは皮膚の神経を刺激し、かゆみを発生させたり皮膚を赤く腫れさせたりします。

そのため、顔脱毛の施術箇所のようにすでに軽い炎症がある場合は、ヒスタミンの作用でより赤く腫れ上がる恐れがあります。

よって、血流が良くなることによるヒスタミンの放出を避けるため、少なくとも施術当日の飲酒は控えましょう。

ちなみに多くのエステサロンでは、施術の前後12時間以内はお酒を控えることが勧められています。

もし可能であれば、当日だけでなく施術の前日、施術直後から翌日まで、あるいは翌日以降も数日間お酒を飲まないようにすることがお勧めです。

また飲酒で肝臓に負担をかけると、それが肌の乾燥の原因になることがあります。

そういった意味でも顔脱毛の直後の飲酒は避けた方がいいでしょう。

日焼けによる色素沈着に注意

顔脱毛を受けている間は、日焼けは好ましくありません。

日焼けによって色素沈着が起こると、その部分に光やレーザーの照射器が反応し不必要な部分に照射してしまう可能性があるためです。

紫外線による刺激を避けなくてはならないということを先述しましたが、脱毛期間中に日焼けをするのが良くないという意味でも施術後は紫外線を避ける必要があります。

必要に応じて処方された軟膏を使う

エステサロンは医療施設ではないので軟膏は提供してもらえませんが、もしクリニックで顔脱毛を受けても軟膏の処方がなかった場合は自分から「軟膏をください」とお願いしてみましょう。

必要に応じて軟膏を塗り、それでも施術箇所の赤みやかゆみが続く場合は施術を受けたクリニックに相談することも大切です。

施術から3日は自己処理を控える

肌への刺激を避けるためには、施術後3日以内の自己処理は控えてください。

3日経過してからシェービングが必要になったら、肌への負担が少ない電気シェーバーで自己処理をしましょう。

カミソリや毛抜き、除毛クリームの使用は肌を傷めるリスクが高いので避けてください。
シェービングの道具を選ぶのも大切なアフターケアです。

スポンサーリンク


まとめ

顔脱毛は肌のトーンがアップし化粧ノリが良くなる、自己処理によるダメージがなくなるなどメリットの多い脱毛ですが、同時に費用が高い、肌トラブルのリスクがあるといったデメリットもあります。

肌の見た目をより良くするために顔脱毛を受けても、肌が荒れるなどの問題が起きてしまっては本末転倒です。

しかし意識してアフターケアを行えば副作用に悩まされるリスクも下がり、これまで以上にすべすべの肌が手に入るという効果が望めます。

「顔脱毛を受けてみたいけどどうしよう」と悩んでいる場合は、医療機関やエステでカウンセリングだけでも受けてみるのがおすすめです。

もしカウンセリングにおける強引な勧誘が心配であれば、最初に「今日はお話だけで」と、あらかじめ断っておくことで契約を強要されるリスクは低くなります。

カウンセリングで顔脱毛のガイダンスを受けることで、施術への迷いや不安を解消できることもあります。



ハイパースキン脱毛専門サロン Dione お顔脱毛

スポンサーリンク


タイトルとURLをコピーしました