タナセタム(ブルータンジー)アロマ精油・エッセンシャルオイルの香り、特徴、使い方、禁忌・注意点など

精油タナセタム(ブルータンジー)の香り、特徴、使い方、禁忌・注意点

タナセタムと呼ばれる植物は数種類ありますが、精油でタナセタムという時は一般的にブルータンジーという品種を指します。

タナセタム(ブルータンジー)の花は黄色ですが、精油を抽出する過程でカマズレンという青色の成分が発生するため、花と葉から採れる精油は濃い青色をしています。

なおタナセタム精油は使い方に注意が必要な成分が複数含まれているため、上級者向けです。

ここではタナセタム(ブルータンジー)とはどのような植物か?タナセタム(ブルータンジー)の精油の香りや特徴、使い方・活用法や、使用する時の注意点などについて紹介します。

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タナセタム(ブルータンジー)ってどんな植物?

タナセタムはモロッコ原産の多年草です。草丈は60㎝程度、葉の周囲には大きな切れ込みが入っておりヨモギや菊の葉に似た形をしています。花は黄色で、菊の花のような形をしています。

タナセタム(ブルータンジー)精油の特徴

タナセタム(ブルータンジー)精油の抽出方法

花と葉から水蒸気蒸留法で精油を抽出します。精油は濃い青色です。

タナセタム(ブルータンジー)精油の香りの特徴

フルーティーな甘さのある香りです。香りがとても強いです。

タナセタム(ブルータンジー)の香料・原料データ

英名 Tanacetum タナセタム
和名
学名 Tanacetum annuum タナセツム アンヌウム
別名 ブルータンジー
科名 キク科
産地 モロッコなど
精油の抽出部位 花と葉
ノート * ミドル
製油の主な成分 カンファー、サビネン、カマズレン、ミルセン、α-フェランドレン、パラシメン、プレゴンなど
ブレンド相性 シダーウッドバージニアなど樹木系の香りやスペアミントなどハーブ系の香りと相性が良いです。
禁忌・注意 妊娠中、授乳中方は使用を控えてください。
小児、乳幼児への使用は控えてください。
てんかん発作を起こしたことがある方は使用を控えてください。
高濃度での使用、長期連用は控えてください。
キク科アレルギーのある方は使用を控えてください。

*ノートは精油の揮発する時間や香りの持続する時間を表すものです。香り立ちが最も早いが持続時間が短いトップノート、香り立ちはゆっくりだが長い時間香り続けるベースノート、ちょうど中間の性質を持つミドルノートの3つに分類されます。

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タナセタム(ブルータンジー)の活用法

タナセタムだけでも香りを楽しめますが、他の精油を加えることでより香りが豊かになります。ブレンドにおすすめの精油も併せて紹介していますので、基本のレシピに足して使ってください。

またレシピを活用する際は、タナセタムの使用時の注意事項、ブレンドとして加える精油の使用時の注意事項のいずれかに該当する項目がないかどうか確認してください。

精油の成分に対する体の反応には個人差があります。気分不快を感じた場合は使用を中止してください。

芳香浴

精油の香りを室内に拡散させ香りを楽しむ方法です。

【レシピ】
タナセタム・・・1滴

コットンに精油のタナセタムを垂らす、もしくはアロマデフューザーを使って香りを拡散させます。

【おすすめのブレンド】
スペアミント・・・2滴

スペアミントは通経作用があるとされていますので妊娠中の方は使用を控えてください。また、肌につくと皮膚刺激を与える可能性がありますので、肌につけないようにしてください。

ルームスプレー

部屋中に香りを拡散させ香りを楽しむ方法です。スプレーを使う時はその都度、瓶をよく振ってください。スプレーは肌にはつけないようにしてください。

【レシピ】
精製水・・・8ml
無水エタノール・・・12ml
タナセタム・・・3滴

無水エタノールに精油のタナセタムを混ぜ、その後精製水を加えてよく混ぜます。混ぜ合わせた液体をスプレー式の遮光瓶に入れて使ってください。遮光瓶は風通しがよく、直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。スプレーは2週間程度で使い切ってください。

【おすすめのブレンド】
シダーウッドバージニア・・・10滴

シダーウッドバージニアは女性ホルモンの分泌に影響を与える可能性があります。
女性ホルモンの変動は妊娠の維持、出産に関わりますので妊娠中の方は使用を控えてください。また、子宮筋腫など女性ホルモンの変動が影響を与える病気をお持ちの方は使用を控えてください。

タナセタム(ブルータンジー)の禁忌・注意点

・妊娠中、授乳中の方、小児、乳幼児への使用
タナセタムには神経毒性が示唆されているケトン類のカンファーやプレゴンという成分が含まれていますので、妊娠中、授乳中の方、小児、乳幼児への使用は控えてください。

・てんかん発作を起こしたことのある方
ケトン類は中枢神経を刺激し、てんかん発作を誘発する可能性があるとされていますので、てんかん発作を起こしたことがある方は使用を控えてください。

・高濃度での使用、長期連用について
ケトン類は高濃度で使用するとめまいなどの症状を起こす可能性があります。レシピの濃度を上限として使用してください。また、長期間の連用により肝臓や腎臓にダメージを与えるとされていますので、連続しての使用は長くても一週間程度としてください。

・キク科アレルギーの方
ブタクサなどキク科に対するアレルギーをお持ちの方は使用を控えてください。


タナセタム 5ml
アロマ 精油 エッセンシャルオイル

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